農家生まれの文学少女。

ライターとして奔り出しました。

「思いやりのあるライターになってください。」〜人生のコンパスは憧れの人が指し示してくれた

 

金曜日の朝。

週末のこの日はどうしても疲れが溜まって早起きができなかったり、遅刻ギリギリで満員電車に駆け込み知らない誰かとおしくらまんじゅう…。

 

憂鬱な一日の始まりに体もココロももうイヤーーー!!!このまま会社サボってどこか知らない場所でのんびりしたい!!!!

 

そんな時、いつもより少し早く起きて「朝活」してみてはいかがでしょう。朝の出勤前にインプットの時間を設けると、なんとびっくり。不思議と心に余裕ができ、自分の視野が広がるんですよね。

 

朝の時間に余裕ができるとまるで魔法がかかったみたいに人にも優しくできる。これってなんでかな…

 

それはきっと自分の気持ちに「余白」や「隙間」ができ、いつもより丁寧に自分を整えることができるからだと思うのです。昨日は朝活の一環として渋谷のBOOK LABO TOKYOで毎週水曜日に開催されている『朝渋』に参加してきました。

 

 

 

愛情という対価を注ぐ『課金対象』 の変化

今回のイベントのコンテンツはこちら

【朝渋 Vol.33】著者と語る朝渋『人生の勝算』著者

SHOWROOM代表取締役社長・前田裕二さん

幻冬舎編集担当/箕輪厚介さん

  

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チケットは即日完売、増員しても即満席になったみたいです。私も通知を見つけた瞬間、大好物のアボカドを貪るようにいつもの1.5倍速のスピードで指を動かしてチケットを獲得しました。

 

あまりにも嬉しすぎてカフェの店内なのに小声で「ウォッし!」って言いながらテーブルの下で小さくガッツポーズしてしまったのはここだけの秘密。(剣道の大会じゃなくてよかった…)

 

実は今まで22年間生きてきたなかで誰かに熱狂的にはまったことがなくて、課金したり追っかけするほど好きになるってどういう感覚なのかわからなかったんですよね。

なんでそれ程、自分のことを認知してもらえるかもわからない人にお金や時間、体力を消耗させられるのかイマイチ理解できなくて…

 

私の場合その愛を注ぐという意味での『課金対象』が自分の目の前の人や身近なところにいて、自分を認知してくれる彼だったり、友達だったりしたんだと思います。

 私は私が絶対的に『奉仕幸福型人間』だということは昔から実感していました。

 

誰かに何かをして喜んでもらうことが自分の喜びになる。

だから自分のことは二の次で、嫌なことがあっても笑顔でイエスマン。飲食の接客業にハマった理由も多分きっとそこにありました。

 

誰かに熱狂的にハマることは悪いことじゃない

しかしそんな自分に疲れて投げ出したくなることも何度もありました。八方美人なところに嫌気がさしていて変わりたい気持ちがずっとどこかにあったんだと思います。

 

そんな自分が今、自由になれてるのは今までの敷かれたレールから飛び出すこと。最近になって自分のやりたいことが増えて人間関係も関わる人も一変しました。

 

そして、「おそらく自分のことを認知してくれていないけど認知してほしい、いつか絶対認知してもらうんだ」と思えるような人物がどんどん増えて来たんです。

 

そこで初めて追っかけをする人たちの気持ちが理解できた気がしました。

 誰かに熱狂的にハマることは悪いことじゃない、むしろ自分の生活にスパイスを加えてくれる魔法の調味料だなと感じました。

 

お品書き

愛も変わらず、前置きが長くなってしまうゆるみな。ですが熱量を吐き出すはけ口としてブログを利用しているのでお許しを…。

仕事だとどうしても客観性やらCEOやら制約が多すぎて自我を抑えないといけないからブログは自由に描きたい(笑)

 

制約を作らないという制約です!自由ゆえの不自由みたいな。(これ伝わるのかな)

 今回の記事では2つのことについて、取り上げたいと思います。

 

一つ目は、このトークイベントの中でおそらく最も多く使われたであろう『余白』という言葉について前田さんや箕輪さんのお話と私なりの考えを綴っていきたいと思います。

 

二つ目は、イベント後にほんの数分ですが一対一でお話できるタイミングがあったのでそのときに頂いた宝物すぎる前田さんからのアンサーを書き残したいと思います。

 

少しでもイベントに参加できなかった方の参考になったら嬉しいです!

 ちなみに2つにした理由は、前田さんがプレゼンするときによく使うテクニックだからです。これからは「3つ」じゃなくて「2つ」にしてみようと思います。

 

 『余白』を生む愛される欠陥は弱さを認める強さだった

イベント中、頻繁に飛び交った言葉の一つに『余白』という言葉がありました。前田さんが書かれた著書「人生の勝算」にも出てくるこの言葉は、実に幅広く奥行きが深いなあと感じます。

 

著書「人生の勝算」の中では第1章 人は絆にお金を払う のP41で初めて「余白」という言葉が出てきます。

コミュニティが形成される上で、5つのエッセンスがあります。これらはすべて、スナックコミュニティという現象から抽象化できるものです。

最初の二つは①余白の存在、②常連客の存在です。コミュニティを作る上では「余白」が重要になります。そして、スナックにおいては、ママ自体が、確かな余白として設計されています。

 

前田さんがよく使われる『余白』という言葉の真意。

 

それは、「人間が人間であるが故の未完成さや不完成さ」がコミュニティを形成する上で必要不可欠であるということ。さらにそこに「共感」や「結束力」が生まれ、より強いものになるということ。

 

また、余白がある人というのはコンプレックスを隠さずに、周りに認識してもらった上で克服することができる人や自分の体験を他者と共有するのが上手な人なんだと知ることができました。

 

トークの中で「前田さんが思う自分自身の余白」について、「経費精算が苦手でいつも領収書を後回しにして経理の方に申し訳ない気持ちになる」とおっしゃっていたのがすごく印象にのこりました。

 

こんなすごい人でも苦手なことはあるんだなあと思ったら親近感を感じ、「なるほど。これが余白の力か!」とさらにハッとさせられました。

 

愛される欠陥は自分の非や弱さを素直に認めることで、憎まれる欠陥は捻くれて開き直ることだという話もとても腑に落ちたし自分にそういう部分がないか再確認するきっかけになりました。

 

『良質な余白』というのは、周りが腕まくりできるかどうか。お客さんが腕まくりして皿やグラスを洗ってくれるスナックのママのような人間でありたいですね。愛され続ける秘訣は弱さを認める強さなのかも。

 

余談ですが、愛すべき欠陥を演出するAIが登場したらそれはとても怖いことということをトークの中で前田さんがお話ししていました。そのモデルサンプルとしてあげられるのはドラえもんだなとふと頭の中に浮かびました。

 

ドラえもんは一人じゃ何もできないのび太くんのお世話役として、四次元ポケットでなんでも願いを叶えてくれるように見えます。

 

でも本当のところ、製造途中で「大当たりネジ」が外れたことによって同型のロボットと比べると欠陥品と扱われていたのをご存知でしょうか。さらに耳はネズミにかじられあの青くてタヌキのような姿になったのです。(こんなこと言ったら後ろからドラえもんに「猫型ロボットだー!」ってどつかれちゃいそうですね。笑)

 

そのおかげもあって人間味のある、愛される欠陥を持つロボットとして長い間、人々を惹きつけて止まないんですね。

 

「好かれる人間」がなぜ好かれるかを考える

前田さんはイベント参加者に対して見下すことなく、相手と対等な目線で話を聞いたり、答えたりしてくださいました。上に立つ立場になっても変わらぬ態度で会話してくれるってすごいなあと感じる一方、世の中の偉い人はそうではない場合もあります。

様々なイベントに参加する度、実績も知名度も無い若いだけのオンナというのは基本なめられてると肌で感じその度に悔しい気持ちになります。

上から目線の人は苦手だけど仕事を受ける立場として、苦手でもうまく付き合わなければいけません。自分が何も持ってない、実績もない中で「偉い人」の印象に残るためにするべきことってありますか。

対談の後、私は最近悩んでいたことについて思いきって聞いてみました。

 

その人に好かれたかったらその人に好かれる人はなぜ好かれるのかを徹底的に分析してみるのがいいと思う。例えば、秋元康さんはなぜ僕に声をかけてくれたか、それが熱量なのか、プレゼン力なのか、それは定かでは無い。だがすべてのことに対して全力で取り組み、秋元康さんの本を全て読むことでその人の価値観を掛け合わせたことで認めてもらえたことは間違いでは無い。

その言葉を聞いてハッとしました。

 

自分のやりたいことや私利私欲のことばかり考えて発言しているだけでは絶対にその人の意識には入れない。その人が好きになるモノ、コト、人について穴が開くくらい研究することが大切なんだと。

 

好きな人の好きなタイプを探ること。ビジネスにおいても恋愛と同じように相手の喜ぶことを考えることが大切なんですね。

 

「思いやりのあるライター」になってください。

この話の後、私がフリーランスのライターをしているということを話すと

最近いいライターが少ない気がするんですよね。

という言葉を前田さんの口から耳にしました。

 

私はこの業界を知ってからまだ一年も経たないのでライター事情については詳しくありません。人づてに聞いた話によると、WEBメディアがどんどん増えていくに比例してライターの需要も増えているみたいです。そして量に反比例するようにどんどん質が落ちているという話も聞きます。

 

私もライターとしての「質」はまだまだ未熟で高めなければいけないと思っています。

そこで、

前田さんにとってのいいライターとはどんなライターさんですか?

と図々しくも二つ目の質問をさせていただきました。

前田さんは顔を曇らせることなく、

僕が思ういいライターの定義は主に二つあって、

(得意の2つお品書きに思わず笑みが浮かんでしまいました)

一つ目は命題に対して裏付けとなる体験談が適切であるか。

本来ABCDの順で話さなければ伝わらないことをいきなりBからCを無理やり結びつけたり、その主張を後押しするエピソードはそれでは無いんじゃないかと思う記事は良くないと思いますね。

二つ目は、これは実際に体験としてあったんですが僕が言ったことを文章として起こしてもらった時に少しニュアンスが違う言葉で書かれたことがあって訂正してもらいました。取材することがあるのであれば、取材対象となる相手の気持ちを汲み取れる「思いやりのあるライター」になってください。

と答えてくださったんです!目をそらさず私の目をまっすぐみてそうおっしゃってくれたその言葉は本当に身が引き締まる思いでした。

 

人生のコンパスは憧れの人が指し示してくれた

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私は前田裕二さんの著書「人生の勝算」を読んでからというもの、

私のコンパスはどこを指しているのか。

私のコンパスは一体いくつあるのか。

という課題に直面していました。

 

今の自分はやりたいことや夢や目標がありすぎてまるで風の吹くままに海を浮遊するヨット。このままじゃ行き先も中身も充実してる豪華客船になんて一生勝てない。

 それどころか、アヒルのボートにさえ負けてしまって最終的には海賊船に打ち沈められてしまうのではないかという不安に襲われてねれない日々が続いていました。

 

 ですが、その答えは課題を与えてくれた本の著者である前田裕二さんの言葉が指し示してくれたのです。

 

「思いやりのあるライター」になる。それは同時に「思いやりのある作家」であり、「思いやりのある料理研究家」になるということ。「思いやり」なら誰にも負けない人間を目指すコンパスを手にいれたゆるみな。は無敵です!

 

最後になりましたが、今回このような素敵なイベントを企画運営してくださった方々、常にトリプルブッキングというお忙しいなか朝早くからお話をしてくれた前田さん、箕輪さん。素敵な金曜日の朝をありがとうございました!

 

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

 

心残りとしては前田さんにツーショット写真お願いするの忘れたことです。(小声)

 

ゆるみな。(@yurumina0411

 

おまけ

今回のイベントで箇条書きにメモしたことを今後みて思い出せるように載せておきたいと思います。イベントの中で気になった言葉だけを残しました。

気づき

質と量 アウトプットが増えるとインプットの質が上がる 幻冬舎 月一冊出し続ける 毎日天才の人と連絡がとりあえる 本を作る 家族に言わないことまで完全に理解する 血肉になる 天才たちのエッセンスをもらう 家族以上に家族 成長するためには制約 内臓と内臓をこすりあう スムーズに出版できないものは売れるプロローグ タクシーの中でラインで書いた 熱量があるのにロジカル 直感右脳型 人に伝わるように説明する ディベート 英語でやったらかっこいい気がする 三つある 一つ目話してる時に二つ目を考える 三つ目が弱い 突っ込んでくるのを予想してきたら倍で返す 囲碁の世界 相手が返してくる言葉の先を読む 相手の目にどれだけなれるか コミュニティの存在はスナックにある 人の才能を選抜する目 なんとなくの才能に同じレベルだと洗脳する 身の丈会ってない人に背伸び 突然のDM SNSで人柄を感じる 分析 ひたすら人を分析する 人間観察 才能ないのにある 声大きいだけ めっちゃ人気者 ただただ単純に楽しむ ハードスキル 「分析力 原動力」 →他者への想像力 モテない 自分の論理で発してしまう 愛情、からかい 習慣化 愛情ベース 社員に対し本気でその人の幸せを考える コンプレックスがあるからコンパスモテる 自分について考える 順境の家庭 コンプレックス 逆境組が怖くて頑張る モチベ 自己分析 内省 大事 面接得意 ポケモンのように属性を考える 相手を見極める 質問 モチベの保ち方 細分化 当てるカードを持つ 自分の欲を出す人が好き カードが本物 駆け引きではない カード=自分 根拠のない自信 日記 ノート 二周目になると少し変わる 面白さ 3.40冊 じぶんのこと 就活はゲーム ルールの中で正確にただしくハック 本当にやりたいこと テレビ 出版 沖縄 どれだけ自分が行きたいか 本つくる ノリで入ると続かない 面接官の気持ち お品書き 端的に 他己分析 面接 1000回 GP 5000回 領収書 優先順位 精算が苦手 遅刻 前田さんの余白 経費の精算 出世しない 愛される欠陥 憎まれる欠陥 茶目っ気 周りが腕まくりできるかどうか 愛すべき欠陥を演出するAI エピソード ツッコミ チャーミングさ 信用を得る力がエンゲージメント お金をもらって働かせる 前向きな制約 後ろ向きな制約 ノバに通ってました→教える側になった 講師になってからトイ満点 留学したい お金ない 駅前留学 働きながら学ぶ 月額の制約 離脱率 試行錯誤のクオリティ 制約を決めてからやる ワクワクするもの アカデミア エンゲージメント ツイッターで返す 絶対幸せにしたい 確率を上げたい スナック キャンディ 五反田 西野さんと出資